夏でも涼しい、気持ちいい!涼・宮城おすすめの気仙沼観光スポット5選

連日の暑さに「どこか涼しいところに行きたい!」と思っていませんか?
今回は、暑い夏におすすめのヒヤッとして気持ちがいい気仙沼の観光スポットをまとめてみました。
伊達な旅夏キャンペーン。テーマは「涼宮城」
壇蜜さんの動画が、色々な意味で話題となっている宮城県の夏の観光キャンペーン。
多くの人に視聴されていて、知事は大変ご満悦のようですね。
しかし、観光キャッチコピーが「涼しい宮城」と書いて「涼宮城の夏(りょうぐうじょうのなつ)」ということは、伝わっているでしょうか??(苦笑)
さらに残念なことに気仙沼の紹介がまったくないとは何事だ!!ということで、今回は「涼・宮城」の名にふさわしい、涼しくて気持ちがいい気仙沼の観光スポットを紹介していきます。
氷の水族館(海の市)|涼・宮城「気仙沼」おすすめスポット①
涼しさ通り越して寒い!マイナス20度の世界
氷の水族館は、マイナス20度に設定された館内に、三陸沖に生息する魚介類を氷に閉じこめた魚氷を展示している水族館です。
場所は、気仙沼市魚市場に併設する観光物産施設「海の市」の1階にあります。
東日本大震災で被災したため長らく閉館していましたが、今年の4月にリニューアルオープンしました。
リニューアルされた館内には、世界的にも評価が高い氷彫刻のパイオニア清水三男氏による氷の彫刻の展示。
またプロジェクトマッピングにより氷の中の魚たちが飛び出して、壁や天井を泳ぎ回る不思議な感覚を体感できるショーも見ることができます。
薄着の方は、無料で借りることができる防寒着を着用しましょう。そうでないと、あっという間に自分が氷の彫刻になるかもしれませんよ。
氷の水族館の外壁には、ベルギー人の壁画アーチストPSOMEN(ソーメン)によるものだそうです。こちらも是非チェックです!
ちょいのぞき水族館の舞台裏|涼・宮城「気仙沼」おすすめスポット②
子どもも大人も楽しめる港町の社会科見学!
企業や工場の裏側をのぞく、いわゆる「大人の社会科見学(工場見学)」のブームが続いてますね。
気仙沼にも港町ならではの社会科見学ができる「ちょいのぞき」という観光プログラムが用意されています。
「ちょいのぞき」のプログラムの中に、上記で紹介した氷の水族館の裏側を探検できるプログラムが用意されています。
氷の水族館で使われている透明で大きな氷を作る「氷屋さん」(製氷工場)の裏側を見学ができるうえに、プロの氷屋さんが作った氷の「かき氷」も食べられるとのことです。
氷の水族館の舞台裏を探検!日程
- 8月13日(日)13:30~ 定員につき受付終了
- 8月20日(日)13:30~ 受付中
- 9月16日(土)13:30~ 受付中
他にも楽しいプログラムがいっぱい!
「ちょいのぞき」は、他にも魚市場や水産加工場など、普段は見ることができない場所を見学するプログラムが用意されています。
氷の水族館の見学などは人気があり、定員に達して受け付け終了となっている場合もあります。
詳しくは、ちょいのぞき気仙沼の公式サイトで確認したうえで、早めに申し込むことをおすすめします。
気仙沼ベイクルーズ|涼・宮城「気仙沼」おすすめスポット③
ウミネコとともに爽涼な潮風を受けながらクルージング
気仙沼ベイクルーズは、期間限定で行われている気仙沼湾を遊覧船でクルージングできるイベントです。
気仙沼港は、リアス式海岸の入り江に拓かれた湾で、湾の入り口には「みどりの真珠」とも謳われる気仙沼大島が浮かんでいます。
大島と唐桑半島の海峡は、大島瀬戸と言われ大変に穏やかな場所で、カキやワカメなどの養殖イカダが浮かんでいます。
今年の春に架けられた気仙沼の本土と大島を結ぶ大島架橋も新たな注目スポット。
長さ297メートルで東日本で最長となる大島架橋の支間長(橋脚間)。その下をくぐり、下から大橋架橋を眺めることができます。
また気仙沼クルーズの遊覧船には、たくさんのウミネコも一緒についてきますので、「かっぱえびせん」を片手にウミネコへの餌付け体験を楽しむことができます。
※天候その他の諸事情により変更となる場合があります。
気仙沼クルーズ
- 料金
- 大人1000円/小人500円
- 催行期間
- 8月11日(金)~8月15日(火)/9月16日(土)~9月17日(日)
- 9月23日(土)~9月24日(日)/10月7日(土)~10月8日(日)
- 出航時間
- (1)9:30/(2)11:00/(3)13:30/(4)15:00
所要時間:約50分 - 出港地
- エースポート(本土側)
※浦の浜(大島)からは御乗船できません
問い合わせ:大島汽船 TEL 0226-28-2611
小田の浜海水浴場|涼・宮城「気仙沼」おすすめスポット④
気仙沼市で唯一の海水浴場!
暑い夏を涼しく過ごす場所といえば、海水浴場は外せませんね。
小田の浜海水浴場(こだのはまかいすいよくじょう)は、気仙沼大島にあって気仙沼市で唯一の海水浴場です。
小田の浜海水浴場は、2006年に環境省の「快水浴場百選」に選定されたこともある美しい海水浴場。
地元の人とボランティアの皆さんの多大な支援により平成24年に再開を果たしました。
なお今年は8月25日まで営業します。
なおシーズン中は、浦の浜のフェリー発着場から海水浴場までを結ぶ路線バスも運行してます。
岩井崎|涼・宮城「気仙沼」おすすめスポット⑤
親子で楽しめる!潮吹き岩と磯遊びのおすすめ観光スポット
気仙沼市の本土側には海水浴場はありませんが、気仙沼市階上地区にある岩井崎で磯遊びを楽しむことができます。
岩井崎は、気仙沼湾の入り口にあたる岬で、その先端には、高く吹きあがる潮吹き岩があり、太平洋を一望をできる絶景を楽しむことできます。
また広場の脇には、石灰岩でできた岩場があり、足を海水に浸したり、小魚や海草類、イソギンチャクを戯れたり、親子で楽しく磯遊びを楽しむことができるスポット。
岩井崎へは、気仙沼駅から車で南下して約30分ほどで行けます。
まとめ
気仙沼は、海洋性気候により比較的夏も涼しい地域です。
これからが夏本番で、暑さが続きますが、涼宮城・気仙沼で、涼しくて楽しい夏休みをお過ごしください。
記事を書いた人

よしペン
気仙沼在住のWebライター。
旅行やグルメ、ライフハック、ダイエット、アニメなど幅広いジャンルの記事を多い時には年間180本以上こなしたことも。
夢は地元でIT企業を起業すること。